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会計参与とは
取締役、監査役などの会社の機関の一つとして「会計参与」という資格が新会社法ではつくられました。
会計参与になれるのは税理士・公認会計士といった会計の専門家です。
会計参与がいる会社の決算書は専門家が作成しているという点で高い信頼性につながります。
会計参与が設置された背景には、財務データとしての決算書が重視されるようになってきたためです。
しかし、信頼の置ける決算書を作るには専門性の高い人を雇わねばならず、中小企業にとっては過大なコストになっていました。
そこで税理士や公認会計士を会社の機関に組み入れ、決算書などを取締役と共同でつくる制度が生まれたのです。
会計参与の設置は定款で定めることができ、置くか置かないかは会社の自由なのです。
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